福島の山を中心に山歩きをしているおばさんのブログ。

ワカンデビューは裏磐梯イエローフォールで!!

2022/03/10
 
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突然登山に目覚めてしまった某Jリーグクラブのサポーターのおばさん。 写真を撮って美味しいご飯を食べる。 をモットーに山に登ってます。

2021年・・
念願の雪山デビューしました!!

悩みに悩んで・・
まずはワカンを購入!!

雪山はさすがにソロで行動するのは怖いので(^_^;)
雪山遊びをしている友人にお願いして同行させて頂きました。

そして・・
まずデビュー戦にはここが良いだろう・・・
とのことで連れて行って頂いたのがこちら!!

裏磐梯 イエローフォール

福島県民で登山している人間であれば聞いたことのあるイエローフォール。
インスタでも冬シーズンはよく見ていたし、なんてったってこのイエローフォールのある
裏磐梯の景色が大好物なので一度は行ってみたいと思っていた場所。

本格的なスノーハイクもワカンもはじめて。
とにかく前日までワカンの装着のイメトレなどしながらドキドキしながら当日を迎えました(笑)

そんなデビュー戦をゆるっとレポートします(笑)

行ってみた日

2021年1月31日(日)
パーティー:5名

当初の予定は前日の土曜日でしたが日曜の方が天候が良さそうだったので変更。
案の定、土曜はホワイトアウトしていたようだったので変更して正解でした。
雪山は夏登山以上に天気の読みは大事ですね。

駐車場

裏磐梯スキー場から登っていくので駐車場は裏磐梯スキー場の駐車場を利用します。
イエローフォールまでのスノーハイクのお客様は下の駐車場を利用してくださいとのことでしたので、下の駐車場を利用しましょう。

リフト料金

冬シーズンはスキー場がオープンしているのでリフト利用可能です。
ゲレンデトップまでバビューンと行けます。
神です(笑)
夏道はゲレンデ登りでかなりゲンナリするので(笑)

リフトは2本乗り継ぎです。
往復で1500円でした。
(2021年現在)
paypay支払いも可能でした〇

運行時間は
第一リフトが8時半~
第二リフトが9時~

第一と第二で時間差があるので気を付けましょう。
ちなみにこの日は第二リフトが点検で15分遅れでした(^_^;)
そんなに混雑しているスキー場ではないので並ぶことはないかなぁ・・とは思います。

尚、歩きで上がることも可能です。
歩きで登る際はゲレンデの端を歩くようにしましょう。

スノーシューのレンタルも出来ます

裏磐梯スキー場ではスノーシューのレンタルも出来ます。
スノーシュー単品:2000円
フルセット(スノーシューとストック):2500円
シューズ+ストック:1000円

2021年現在のレンタル価格です。
詳しくは公式HPで確認してくださいませ。
ちなみに・・
裏磐梯ビジターセンターのレンタル料金の方がお安いですよ(こっそり)保証金の1000円は何事もなければ返却時に戻ってくるので・・
尚、裏磐梯ビジターセンターのオープン時間は9時です。

持ち物


・ワカン
・トレッキングポール(スノーバスケット付けてます)
・アイゼン(念のため持参しましたが使用しませんでした)
・行動食(おやつ・お茶用のお湯500nl・行動中用のドリンク)
・インナーダウン(寒くなったら着込めるように持参)

服装


足元は冬用のトレッキングシューズにゲイターを着用。
雪の状態によると思いますが、モフモフの雪ですと膝下くらいまで埋まってしまうこともあるのでゲイター又は防水タイプのパンツを着用した方が良いと思います。


パンツはアトリエブルーボトルのネオウールパンツ。
冬用のかなり温かいパンツです。
ある程度水は弾きますがゴアテックスとかではないのでゲイターを着用しています。

ハードシェルはアクシーズクインのフユゾラ。
フユゾラはお尻まですっぽり隠れるアウターなのでしっかり防寒してくれました。

アンダーとインナーは
ミレードライナミックメッシュモンベルジオラインエクスペディションにポリエステルのロングスリーブの重ね着です。

首元はひだまりのネックウォーマーにさらにダウンのネックウォーマーを重ね付けしました。


薄手のインナーグローブにユビデルグローブを装着。
グローブ紛失防止にグローブリーシュを付けました。

この日は晴天の0℃前後の気温でしたが風がかなり強くて体感だと-5℃くらいかなぁ・・・
服装はこれで完璧でしたが手がちょっと冷たくなってしまってこの後グローブを新調しました(^_^;)

いざイエローフォール目指して!!


まずはリフト2本を乗り継いでゲレンデトップを目指します。


ゲレンデトップからの眺めです。
もうこれだけで満足しちゃう(笑)


ゲレンデトップの銅沼看板があるところが入り口です。
いざ出発!!!
先行者と同行者4人(全員スノーシュー)のトレースを踏んでるので楽に歩かせてもらいました(笑)


林道を10分ちょっと歩くと銅沼に到着!!
先行者のトレースもあったし同行者が何度か来ているので後をくっついて歩いてきただけですが、雪が降ったり風が強くてトレースが消えているとやっぱり初心者には難しいな・・と歩きながら思いました。


いつも眺めていた銅沼の上を歩いている・・
とても不思議な気持ちになりました。
この季節しか歩けないですからね。


裏磐梯のお姿が見えた♡


景色を楽しみながら歩く。


銅沼で写真撮って遊びつつ、たまに休憩しつつ。
(歩いて暑くなって着るものの調整したりとか水分補給などの休憩)


銅沼から約45分くらいで・・・
イエローフォール到着!!!
ゲレンデトップから約1時間ちょっとくらいですかね。休憩入れて。

ちなみに・・
この日は前日に雪が降ってイエローフォールに雪が被っててちょっと分かりづらかったのか・・
イエローフォールまでのトレースも消えていたせいもありますが・・
先行者の方々がスルーしちゃってました(^_^;)
同行者がなんとなく場所を把握して気付いてくれたのでまさかの我々がこの日一番でイエローフォール到着(笑)


雪に埋もれたイエローフォールを同行者の若者が下の方を必死に掘り起こしてくれました(笑)


掘り起こしてもらってパシャ(笑)

こんな感じでしばし貸し切り状態で遊んでいたら・・
気付かずスルーしていた先行者集団が気付いて戻ってきてわらわらとたくさんの方々が来ました。

休憩おやつタイム!!

人がたくさん集まってきたタイミングで撮影終了しておやつタイム。
いつもなら山ごはんなんですが、寒いからおやつ程度ってことでしたので・・

大好物のおかき「いぶし銀」を持参(笑)
好評で何よりでした(笑)
ちなみに醤油ではなく塩がオススメです(笑)

ちなみに・・
休憩し始めたら風が強くなってきて体が一気に冷えてしまったので早々にお茶タイム終了になりました(^_^;)

戻りはちょっと遊びながら?

一緒に同行させてもらった方々が何度も来てる方々だったので同じルートでは戻らずトレースのないルートで遊びながら戻りました。
が!これはある程度ルートを分かってる人だから成せる技であって初めて行く方や初心者の方はトレースのある行きと同じルートを戻ることをオススメします・・


風はあるけど天気は良い!!


ってことで隊長がトレースのないモフモフのルートを楽しくラッセルしながら突き進み・・


ふと後ろを振り返ったら・・・
なんともビューティフォーな景色♡


ということで即座に第二回お茶会開催(笑)

実は・・
この時私たちのトレースについてきてしまった方々がおりまして・・
途中で休憩で離脱しちゃったので携帯でルート確認したりとかしててとても申し訳ない気持ちになりました(^_^;)


イエローフォールの真下は割と風が強かったんですが、第二お茶会会場は少し林の中だったので風も防げてゆっくり出来たのですが・・
目の前で軽い竜巻は起きてました(笑)


なかなかアドベンチャー的な道なき道を進んで・・・


銅沼まで戻ってきました。


なぜか銅沼でダッシュする人たち(笑)


私は、夏はあの辺りまで水量あるんだよなー・・・とか少し物思いにふけりながら歩いていました。


銅沼からは行きと同じルートを戻りリフトでバビューンと下ります。


あぁ・・リフト・・なんて楽ちんなんだ・・(笑)


そうそう。
夏道で歩いた時に見かけていたこのブランコ。
高すぎて乗れない・・って思っていたのですが・・
雪が積もるとちょうど良い高さになるんだなって事に気付いて色々スッキリしました(笑)

行動時間

ゲレンデトップからイエローフォールまで・・ゆっくり行って約1時間くらい。
リフトを利用すればゲレンデトップからイエローフォールまではそんなに傾斜はないので、同じルートを戻れば同じくらいの時間で戻れるかと思います。

天気の良い日であれば。
リフトが動く時間の少し後くらいに行くと、たくさんの人が歩いてしっかりトレースが出来ていると思わるので・・
ルートに不安のある方は10時過ぎくらいに行くとトレースがしっかり出来て安心かと思います。

とは言えど・・
あまりトレースを信じすぎるのも良くないのでGPS等でしっかり地図を確認しながら歩きましょう。

参考までに・・

イエローフォールdeワカンデビュー☆-2021-01-31 / あやさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

まとめ

はじめてのワカンを装着したスノーハイク。
とてもとてもとても!!楽しかったです。
それとともに・・
雪山は夏山と違ってホントにルートが分からない・・ということが良く分かりました。
後ろからくっついて歩いて行っていただけですが(^_^;)
天気が悪くホワイトアウトしたら本気で遭難しそうだな・・とゆるゆるのスノーハイクでも気づかされました。
それでも冬山の美しさに完全に魅了されてしまったので・・
夏山以上に天候に気を付けて!!!
たくさん冬山歩きを楽しみたいと思います♪

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突然登山に目覚めてしまった某Jリーグクラブのサポーターのおばさん。 写真を撮って美味しいご飯を食べる。 をモットーに山に登ってます。

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