登山にオススメのお手頃な簡易軽量三脚|私の山道具
はじめに‥
今回ご紹介する三脚は本格的な山岳写真用の高スペックな高額三脚ではなく、スナップ写真など簡易的な写真撮影用の三脚の紹介記事です。
本格的な三脚をお探しの方でうっかりこちらのブログにたどり着いてしまった方はごめんなさい‥まったく参考にならない記事なのでこのままそっ閉じしてください‥
~さて!それでは本題へ!!~
登山時に一眼レフカメラを持って行くだけでも重たくて苦行なのに‥
三脚まで持って行くとなるとさらなる苦行‥
どんだけどMなんだよ!って話なんてすけど‥
それでも持って行きたくなるのがカメラバカなんですねぇ‥(苦笑)
山小屋泊なら星空撮影したいし?
簡単な記念撮影とかしたいし?(私は主に自撮りですが‥)
それでもやっぱり山へ持って行くなら1gでも軽くて1㎜でも小さい三脚が良い。
でもカーボンは高すぎて手が出ないー(-_-)
そんな私が去年から愛用している簡易三脚と超ミニミニ三脚2点を撮影例も含めてご紹介します(‘ー ‘ *)
まずは‥
SLIK SPRINT MINI Ⅱ GMN
・片手で楽々持てる大きさと重さ
収納時:35cm
重さ:780g
ザックのサイドポケットにも余裕で入ります。
これは登山用にもってこいの重さとコンパクトさではないかと思います。
・自由雲台とクイックシュー
自由雲台なので使い安いのと3WAYのようにレバーが邪魔になることなく持ち運び出来ます。
クイックシューもかなり小さくコンパクト。コルク性で緩みやすいのがマイナスポイントかなー。
締め付けがコイン式なのも個人的にマイナスポイント。
ただ雲台は分離出来るので載せ替え可能なのはポイント高いかと。
・耐荷重2kg
この重量大きさで耐荷重2kgはなかなかのスペックだと思います。
私の使用しているカメラはズームレンズをつけて約1.4kg弱なのでギリギリ…
というか、耐荷重はカメラの重さの2倍ものを選ぶのがベストなので実はアウトなんですが(汗)
ミラーレスカメラをお使いの方なら問題なく使用出来ると思います。
・高さ 15㎝〜109㎝で使用可能
EV用ポールを取り外すことが出来るのでかなりローアングルの位置からでも使用可能です。
最高109㎝の高さで使用可能です。
私のカメラは耐荷重ギリなのでマックスの高さで使用することはほぼありません。
だいたいいつもこのくらいで使ってます(笑)
山は突然突風が吹いたりするのでなるだけローポジで最悪倒れても大惨事にならない程度で使用してます。
脚は3段階のレバー式ロックで使い安いです。
撮影例
上のこのくらいの高さで使ってまーす。って写真の設定で撮ってたのがこの写真です。
これはロックを1段階だけアップさせて撮影しました。
こちらは風のない低山だったのでロックを2段階アップさせて撮りました。
このくらいの感じの写真であれば強風でなければ放置して撮れます。
さて。
小屋泊の時や自分的に少しハードな山行で↑の三脚を持って行くのはしんどいなぁ…
という時用は手の平サイズのこちらの超ミニミニ三脚を持参しています…
ultra-podⅡ
詳しいスペックはこちらからご確認下さい。
・手の平サイズの大きさ
収納時:23㎝
重さ:120g
見ての通りの小ささです(笑)
↑のスリックと並べてみてもこの差(笑)
これだったらほぼほぼ邪魔になることなく持って行けます。
・耐荷重
こんな頼りない感じの見た目ですが耐荷重はなんと2.7kgという優れものでごさいます。
・自由雲台
取り外しは出来ないので三脚を本体ごとクルクルして取り付ける感じです。
それがやや面倒ですがこの大きさなので我慢!!
・ベルクロ付き
ベルクロ付きなので支柱に固定して使用することも可能。
尚、私は一度も使ったことはありません(笑)
むしろこのベルクロをちょっと邪魔に感じているのは内緒です(笑)
撮影例
見ての通りこのようなローアングルのみになってしまいますがそこそこ色々撮れます。
ローアングルだからこその写真の仕上がりかな…と。
似たようなのだけどこんなのも。
星空写真も撮れました。
以上2点が私が山で実際使用している三脚です。
わざわざ山まで三脚を持って行く必要性はあるのか?聞かれれば、「ないです」としか言えないんですが(笑)
写真好きにはやっぱり必須アイテムであることは確かかと思われます。
冒頭でも述べたように、簡易三脚なので本格的な三脚をお探しの方はもっと良い三脚はたくさんあるので色々探してみると良いかと思います。
2019年、さらに一つ買い足しました。
こちらも使い勝手がなかなか良いのでご参考までにどうぞ・・↓
ちなみに…
カメラストラップはこちらを使用しております…