秋深まる・・紅葉の雄国沼も最高だって知ってた?|2018.10.13
毎年この時期、喜多方で開催される「会津塩川バルーンフェスティバル」
早朝に競技フライトが開催され、夕方からナイトグローが始まるんですが・・・
夕方のナイトグローまで時間が空きすぎて暇~・・・
裏磐梯あたりで過ごすことも多かったんですが、裏磐梯の紅葉シーズンはもう少し先なんですよね。
磐梯山でも登る?でも八方台は時間的にも混雑してそうだし駐車場にすら停めれなそう・・
と、悩んでいたところ・・
YAMAPを見ていたら、とあるヤマッパーさんの投稿が目に留まりまして・・・
今年はこちらへ行って参りました!!
雄国沼湿原 雄子沢登山口から
雄国沼と言ったら?
そう!!ニッコウキスゲの大群生が見られるあの場所です!!
2018年は当たり年でそれはそれは素晴らしい景色が広がっておりました。
なんとまぁ・・秋も秋で素晴らしい景色が・・・
雄子沢駐車場
場所は分かりやすいですけど初めて行くとうっかり通り過ぎそうになるのでそこだけ気をつけて(笑)
小さめの駐車場なのでニッコウキスゲのシーズンは朝5時前には満車になります。
秋は余裕だろ~・・・
なんて思っておりましたが、バルーンフェスティバルが濃霧で3時間遅れでスタートしたため予定よりかなり遅れた11時過ぎに到着。
なんとまぁ・・ギリギリマスターで1台のみ空いていて無事停めれました(^_^;)
この時期は金沢峠の方も車で行けるはずなので極力歩きたくない方は金沢峠へどうぞ・・・
ニッコウキスゲのシーズンは金沢峠は通行止めになります(バスのみ)
ロングルートで歩きたい方は・・・
八方台から猫魔経由のルートと・・
ラビスパ裏磐梯からのルートがあります。
ご参考までに・・・
雄子沢登山口~雄国沼湿原(約1時間20分)
当初の予定はバルーンフェスティバルを見て、喜多方で朝ラーしてからの山歩きの予定だったんですが・・
濃霧の影響でまさかの3時間遅れのスタートでこちらの予定も押し気味(^_^
朝ラーは諦めてバタバタとこちらに辿り着いてのスタートです。
いつもはチンタラチンタラ歩くブナ林・・・
スタートが遅くなってしまったので黙々と・・ただ黙々と歩きます。
休憩舎まで1.5キロ。
休憩舎から湿原まではさらにあるので騙されてはいけませんよ!(笑)
雄国山への分岐。
今日は時間がないので行けませーん!!((+_+))
休憩舎まで来ました!!
こちらにはトイレもありますよ。
(協力費として100円の寄付をお願いしていますので忘れずに!)
とりあえずおトイレも大丈夫そうだったのでスルー。
さて目指すは湿原!!
キスゲのシーズンは鬱蒼としてるけどこの時期は葉が落ちて開けていますね。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
プチ尾瀬やぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
と、心が躍る(笑)
早く湿原に辿り着きたい気持ちと・・・
この景色を楽しみたい気持ちと・・・(笑)
時間がないのでまっすぐ湿原へ向かいます。
時間に余裕がある方は是非金沢峠から向かうことをオススメします。
金沢峠の手前に湿原を一望できる場所があるので。
湿原までの道のりも葉がだいぶ落ちて視界が開けてかなり印象が違う。
雄国沼湿原
良きですねぇ・・・
たまーに数名のハイカーさんがいるくらいでほぼ無人でとっても静か。
人がいなけりゃそりゃーやりますよ(笑)
お得意の自撮り(笑)
朝ドラ「まんぷく」オープニング風。
分かる人には分かる。
まぁ、こんなアホ写真も何の恥ずかしさもなく撮れるくらい静かです(笑)
ちなみここにはカメラを構えたおじさんがずっとおりまして。
この日はカップルをモデルに撮影していたようでカップル待ちしてました。
ほぼ人いなかったけど(笑)
やはり遠くで何かしらやってる私の存在には気付いてはいたようで。
「かなり色々狙って撮ってますね。」
と言われたので
「いえ、自撮りに夢中なだけです」
とお答えして場所をちょっとお借りして自撮りしました(笑)
こっちの方は二人組のカメラマンさんがずっと狙って撮ってたんで後ろからサクッと撮って終了に。
雄国沼湿原~雄子沢登山口 ピストン下山(約1時間半 休憩含)
名残惜しいけど曇天だし暗くなる前には駐車場に戻りたいので帰ります!!
すっかり散ってしまっていたけど落ち葉の上をザクザク歩くの好きです。
休憩舎まで戻ってきたら青空がぁぁぁぁ・・
まぁ、そんなもんですよね。
休憩舎でおやつタイム。
湿原の方でラーメンでも食べようかと思っていたんですが、写真撮るのに夢中でそれどころではなかったので(笑)
休憩舎まで来たら数人のハイカーさんがいてちょっと安心したのでおやつタイム。
さてサクサク歩いて戻ります。
このルートはゆるーいアップダウンの林道歩きなので特に危険個所はありませんが・・・
この時期は落ち葉で隠れていますが、割とこのように石がゴロゴロしていたり・・
木の根が張り巡っているので足をグキってしないようにだけ気を付けましょう。
明るいとホッとする。
14時くらいにもスライドした方がいたのでやっぱり遅い時間に入山する方もいるのですね。
私は暗いの怖いので無理だけど。
ホオの実って王蟲(ナウシカの)っぽいよね。
あんまり良い感じの見つけられなかったけど。
そんなこんなで15時ちょい過ぎに無事下山。
ちなみにこの日はこちらのTシャツで。
なぜ、登山道の暗さや時間に敏感になっていたのか?
それはここも熊さんがいるから。
人が多いときは少し安心なんですが、ハイカーが少ない季節は警戒度が増します。
私たちが熊の領域に入って行ってるのでお互い出会わないようにうまく共存したいものです。
この後はまた会津塩川バルーンフェスティバルの会場へ戻りナイトグローを見て帰宅しました。
まとめ
秋の紅葉の雄国沼。
一面黄色に染まるニッコウキスゲのシーズンももちろん素晴らしいですが、秋の静かな雄国沼もとても美しく素晴らしい景色を楽しめました。
今後も静かに楽しみたいので正直あまり知られたくない感もありますが(笑)
機会があったら秋の雄国沼も是非とも訪れて欲しいです。
車移動が可能なら今年の私と同じ様に、会津塩川バルーンフェスティバルとセットで1日たっぷり遊ぶのもオススメですよ。